兼山ダム

木曾川中流にある関西電力所有の発電専用ダム。
発電専用であるが左岸には愛知用水の取水口である兼山取水口がある。



兼山ダム
下流の兼山橋から堤体を撮影。
ずらりと並んだ黒いゲートと広い水叩きが特徴的である。

兼山ダム
左岸から堤体を撮影。

兼山ダム
兼山ダムは非常用洪水吐としてラジアルゲートを14門装備している。

兼山ダム
右岸側に兼山発電所がある。
ダム水路式水力発電で最大出力39,000kwの発電を行うことができる。

兼山ダム
兼山ダム周辺は立入禁止のため堤体には近づくことができない。



兼山ダム
 形式:直線重力式コンクリートダム
 堤高:36.3m
 堤長:205.7m
 堤体積:105,000m3
 流域面積:2452km2
 湛水面積:102ha
 総貯水量:9,392,000m3
 有効貯水量:3,703,000m3
 貯水池名:兼山貯水池
 水系河川名:木曾川水系木曾川
 用途:発電
 着手年:1939年
 竣工年:1943年
 所在:岐阜県加茂郡八百津町大字和知字針田
 マップコード:70 477 384*85

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