丸山ダム その２

放流してない普段の丸山ダムを紹介。
丸山ダムは発電専用ダムとして日本発送電により1940年に着工されたが、太平洋戦争のより
1941年に工事が中止された経緯を持つ。
戦後、事業を継承した関西電力が1951年に工事を再開し、大型機械の導入による本格的機械
化工法により1954年に洪水調節、発電機能を持つ多目的ダムとして完成した。

---

下流の小和沢橋より堤体を撮影。


丸山ダムは非常用洪水吐としてローラーゲートを5門装備している。


丸山ダムの右岸下流にある建物は、国土交通省の丸山ダム管理所。


丸山ダム管理所前にある駐車場から堤体を撮影。


左岸から堤体を撮影。


天端の様子。
右側の建物は巡視艇の格納庫。
新しくなっていた。


左岸から堤体とダム湖を望む。


こちらは関西電力の管理所。
丸山ダムの右岸上流にある。


天端からゲートを撮影。
丸山ダムは案内板が多いダムである。


下流の様子。
丸山ダム下流は、木曽三川三十六景の一つである蘇水峡がある。


右岸から堤体を見るとスマートに見える。


右岸上流から堤体を撮影。
洪水調節機能を持っている割には水位は高い。


丸山ダムのダム湖・丸山蘇水湖の風景。
晴天のため穏やかである。

---

丸山ダム
　形式：直線重力式コンクリートダム
　堤高：98.2m
　堤長：260.0m
　堤体積：497,000m³
　流域面積：2,409km²
　湛水面積：263ha
　総貯水量：79,520,000m³
　有効貯水量：38,390,000m³
　貯水池名：丸山蘇水湖
　水系河川名：木曾川水系木曾川
　用途：洪水調節・農地防災、発電
　着手年：1950年
　竣工年：1955年
　所在：岐阜県加茂郡八百津町字安渡
　マップコード：98 756 751*36